UD出前授業・大分市立賀来小中学校編

自立支援センターおおいた

2012年09月12日 10:22

今年度も、大分県の地域福祉推進室からの委託で「UD出前授業」を行う事になり、
第1回目は9月11日(火)に大分市立賀来小中学校へ行ってきました!

今回の対象は4年生3クラスで、106名の生徒さんとユニバーサルデザインについて
勉強してきました。

今年度は若手のスタッフも講師として参加する事になり、
今回は研修と言う形で同行しました。

今回は、前年度と同じ内容を、と言う学校からの依頼もあって、
まず、大分県地域福祉推進室の山田さんからパワーポイントを使って
「ユニバーサルデザインとは?」を説明してもらいました。



その後、センタースタッフがDVDを使って障害者用の福祉車両などについての説明をしました。

前半の授業が終わると、場所を移動して後半は体験型の授業です。

後半はリフト車への体験乗車とUD文具説明、
UDクロスワードパズルの3班に分かれて、交代で体験型の授業となりました。

今回も当センターから、リフト付きの福祉車両を小学校に持ち込み、
実際に車椅子に乗って、リフト車への体験乗車をしてもらいました。

各班3名ずつ、9名の生徒さんに体験乗車をしてもらいました。





体験乗車した生徒さんは、緊張しながらも
「楽しかった!」「初めて乗るので緊張した。」と感想を言っていました。

興味津々な生徒さんたちに、体験用の車椅子を持ち上げてもらう事に・・・

「以外に重たかった。」「手だけで車に持ち上げるのは大変そう・・・」

などなど、それぞれに色々な感想があったようです。
引率の先生方も、個人の身体に合わせた車椅子に興味があったようで、
実際に持ち上げてみたりして、確認をされていました。

生徒さんからの質問もたくさんあって、時間が足りなくなるほどでしたが、
今後もこのような授業を通じて多くの生徒さんがユニバーサルデザインの大切さと、
他人を思いやる気持ちを持ってくれたらいいなと思います。


担当:福田


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