UD出前授業・大分市立吉野小学校編

自立支援センターおおいた

2012年10月04日 16:26


今年度のUD出前授業も、はや第3回目となりました。
今回は10月4日(木)に大分市立吉野小学校へ行ってきました!

今回の対象は4年生、41名の生徒さんとユニバーサルデザインについて勉強してきました。



吉野小学校の生徒さんたちの第一印象はとにかく「元気がいい!」
挨拶も返事も、とにかくハキハキとしていて、気持ちが良かったです。

今回もまずは大分県地域福祉推進室の山田さんからパワーポイントを使って
「ユニバーサルデザインとは?」を説明してもらいました。

その後、センタースタッフがDVDを使って障害者用の福祉車両などについての説明をしました。
続いて、障がいのある私たちの普段の生活についての質問コーナーになりました。

「お風呂はどうしていますか?」

「寝るときはどうしていますか?」

「トイレはどうしているのですか?」

などなど・・・次々に質問が出てきて、「みんな熱心だなぁ」と感じました。

前半の授業が終わると、場所を移動して後半は体験型の授業です。

後半はリフト車への体験乗車とUD文具説明・UDクロスワードパズルの
3班に分かれて、交代で体験型の授業です。



今回も当センターから、リフト付きの福祉車両を小学校に持ち込み
実際に車椅子に乗って、リフト車への体験乗車をしてもらいました。

各班3名ずつ、9名の生徒さんが体験乗車をしました。

今回体験乗車した生徒さんは、みんな緊張していたようで
「怖かった」「ドキドキした」と感想を言ってくれました。



乗車体験が終わった生徒さんたちに、体験用の車椅子を一人ずつ持ち上げてもらう事に・・・



今回は、みんな「以外に重たい」とのこと。

最後に、代表の生徒さんから感想を聞いて、授業終了となりました。

終了後、校長先生とお話しさせていただいたのですが、
校長先生も学校の雰囲気がとてもお気に入りのようでした。

今後もこのような授業を通じて多くの生徒さんがユニバーサルデザインの大切さと、
他人を思いやる気持ちを持ってくれたらいいなと思います。



担当:福田

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