UD出前授業 由布市立由布院小学校編

自立支援センターおおいた

2012年10月12日 16:05

今年度、UD出前授業の第4回目は由布市立由布院小学校に行ってきました

10月11日(木)
今回の対象は4年生の生徒さんとユニバーサルデザインについて勉強して、
福祉車両の体験をしてもらいました

今回もまずは大分県中部保健所の金丸さんからパワーポイントを使って
「ユニバーサルデザインとは?」を説明してもらい、
その後、センタースタッフがDVDを使って障害者用の福祉車両などについての説明をしました。



続いて、障がいのある私たちの普段の生活についての質問コーナーになりました。

「生活で一番大変な事はなんですか?」

「車椅子に乗った時どう思いましたか?」

「パンクとかするんですか?」

などなど・・・次々に質問が出てきて、時間が無くなり手を挙げていた子
全てに答える事ができませんでした

前半の授業が終わると、場所を移動して後半は体験型の授業です。

後半はリフト車への体験乗車とUD文具説明・UDクロスワードパズルの
3班に分かれて、交代で体験型の授業です。

今回も当センターから、リフト付きの福祉車両を小学校に持ち込み
実際に車椅子に乗って、リフト車への体験乗車をしてもらいました。


各班2名ずつ、6名の生徒さんが体験乗車をしました。

体験していない子も覗き込んだり、体験をしている子に
「どんな感じ?」と声をかけていました


最後に、代表の生徒さんから感想を聞いて、授業終了となりました。


今後もこのような授業を通じて多くの生徒さんがユニバーサルデザインの大切さと、
他人を思いやる気持ちを持ってくれたらいいなと思います。


担当:佐野


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