今年度、UD出前授業の第4回目は由布市立由布院小学校に行ってきました
10月11日(木)
今回の対象は4年生の生徒さんとユニバーサルデザインについて勉強して、
福祉車両の体験をしてもらいました
今回もまずは大分県中部保健所の金丸さんからパワーポイントを使って
「ユニバーサルデザインとは?」を説明してもらい、
その後、センタースタッフがDVDを使って障害者用の福祉車両などについての説明をしました。
続いて、障がいのある私たちの普段の生活についての質問コーナーになりました。
「生活で一番大変な事はなんですか?」
「車椅子に乗った時どう思いましたか?」
「パンクとかするんですか?」
などなど・・・次々に質問が出てきて、時間が無くなり手を挙げていた子
全てに答える事ができませんでした
前半の授業が終わると、場所を移動して後半は体験型の授業です。
後半はリフト車への体験乗車とUD文具説明・UDクロスワードパズルの
3班に分かれて、交代で体験型の授業です。
今回も当センターから、リフト付きの福祉車両を小学校に持ち込み
実際に車椅子に乗って、リフト車への体験乗車をしてもらいました。
各班2名ずつ、6名の生徒さんが体験乗車をしました。
体験していない子も覗き込んだり、体験をしている子に
「どんな感じ?」と声をかけていました
最後に、代表の生徒さんから感想を聞いて、授業終了となりました。
今後もこのような授業を通じて多くの生徒さんがユニバーサルデザインの大切さと、
他人を思いやる気持ちを持ってくれたらいいなと思います。
担当:佐野