大分県地域福祉推進室からの委託で今年度もユニバーサルデザイン(UD)出前授業が始まりました!
今年度最初の授業は、10月9日(水)に大分市立明野東小学校へ行ってきました。
この日は、前日までの台風24号接近のため、どうなるか心配でしたが、
当日は風はあるものの、汗ばむくらいの陽気で無事に授業を実施することが出来ました。
今回の生徒さんは、小学4年生の約70名。本当に元気な生徒さんたちでした。
授業内容としては、自己紹介の後、県職員の方がパワーポイントを使って、
ユニバーサルデザインについての説明を行った後、
当センタースタッフが障害者用の車両についての説明と、障害当事者の目線でのユ
ニバーサルデザインの必要性をお話した後、体験談や普段の生活についてお話しました。
続いて、UD文具の体験、UDクロスワードパズル、福祉車両への乗車体験と、
2グループに分かれての体験型授業となりました。
本当ならみんなに体験してもらいたかったのですが、
時間と人数の制約上、各組4名ずつの乗車体験となりました。
乗車体験の後は、1人ずつ車椅子の重さを体験してもらうことに・・・
明野東小学校の生徒さんたちは事前にUDについて勉強していたためか
聞きたいことがたくさんあったようで、乗車体験の見学中も
普段の生活や、車の運転などなど、たくさんの質問をしてくれました。
やはり、直接の会話を通して聞くことが、一番心に残るようです。
これからもこういった活動を通じて、ユニバーサルデザイン社会の実現に向け、
頑張っていきたいと考えています。
担当:福田