「ともに生きる条例」施行記念事業、記念講演に参加しました。

自立支援センターおおいた

2014年04月28日 14:51

4月27日(日)に別府市ビーコンプラザにて開催された「ともに生きる条例」
施行記念事業記念講演会に参加してきました。

当日は、障がいがある無しに係わらず、沢山の方々が来場され、とても有意義な
会でした。

まず始めに別府市 浜田市長 より開会の挨拶があり、この条例を「絵に描いた
餅」にしない様、しっかりと今後も取り組んでいきたいとの力強いお言葉で会が
スタートしました。




続いて、別府市障害福祉課 猪原様 より、この「ともに生きる条例」の説明が
話され、この条例が障がいを理解し、障がいのある人への差別をなくす事で、障
がいのある人もない人も安心して安全に暮らすことのできる共生社会の実現を目
指す条例であり、この条例は行政、市民、事業者が各単体で行っても成り立たな
い条例である。全体が一つになってこそ、共生社会が実現するとのお話をされて
いました。

最後に、風の丘大野勝彦美術館館長 大野勝彦氏より『みんなやさしさの根っこ
でつながっている』と題し、記念講演が開かれました。



この記念講演では、講師の大野勝彦さん本人が45歳の時、農作業中、機械に巻
き込まれ、両腕を切断した受傷当時のお話やそれまでの自分との心の変化など赤
裸々に話され、そこで気付いた家族、感謝の心を持つ大切さを切々と話されまし
た。しかしながら、時折、冗談を交えるユーモアのある講演で、会場も笑いあり
涙ありの講演でした。




個人的には、風の丘大野勝彦美術館にも足を運んでみようと思っています。(笑)

URL:http://kazenooka-museum.jp/

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